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谷口台小 学習の成果 ボーノで発表 1日限定「蚕の博物館」

教育

掲載号:2020年2月20日号

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(上)養蚕農家の道具を手作りのパネルで説明(右)来場者の呼び込みも児童が担当した
(上)養蚕農家の道具を手作りのパネルで説明(右)来場者の呼び込みも児童が担当した

 相模原市立谷口台小学校(西山俊彦校長)の4年生が2月14日、総合的な学習の時間に学んだ「桑と蚕」に関する発表を行うため、ボーノ相模大野のボーノウォークで、1日限りの「学びの博物館」を開催した。

 2020年に創立70年を迎える同小学校。4年生が総合的な学習の時間を使って70年前の地図を調べるうちに、自分たちが住んでいる地域に多くの桑畑があったことに気が付いた。「なんのために?」、その疑問を紐解いていくと、相模原市で以前、「養蚕」が広く行われていたことを知った。興味を持った子どもたちは、「蚕と桑」について1年をかけて調べていくことにした。

 次に行ったのは蚕の飼育。当初は嫌がる声もあったが、週末は家に持ち帰るなど一人2〜3頭の世話をした。地域の人から分けてもらった桑の葉を餌として与えたり、糞の片づけをしたりしながら、蚕の生態を学習。成長して繭になった時には、繭から糸を取る方法や道具などについても知識を深めていった。

 「地域の人にも蚕や桑、相模大野の歴史などを知ってもらいたい」。そんな声が児童から上がったことを受け、校外での学習発表を模索。ボーノに協力をお願いし、多方面の協力もあり実施にこぎつけた。

 博物館のタイトルは「蚕と桑でつながる学びの博物館〜相模大野をもっとすきになろう!」。これまで学んだ成果を発表するため、37のグループに分かれて「養蚕農家の工夫」「蚕の体の仕組み」「糸取り体験」などのブースを出展。伝える手段も、紙芝居やクイズ、ジオラマ展示など趣向を凝らした。

 受付で配布するプログラムも児童が作成。来場を促すために、大きな声を出して呼び込みも行った。来場者に対しては、手作りのパネルを用いて丁寧に説明するなど、会場には活気あふれる児童の声が響いていた。

 西山校長は「まさに総合的な学習。児童も教員も、多くのことを学べる良い機会になった」と笑顔で話していた。

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