光明学園相模原高校(南区当麻/天野雅秀校長)の男子ソフトボール部(中嶋正監督)が6月4、5日に茨城県で開催された関東大会で3年ぶり4回目の優勝を果たした。
大会は準決勝で、昨年の関東大会決勝で零封で敗れた新島学園(群馬県)と対戦。「事実上の決勝戦」は、コンパクトに振るというチームの意思統一が機能。直球の速い相手投手を攻略し3対2できっちりリベンジすると、勢いのまま決勝戦も秩父農工科学高(埼玉県)を6対1で退けた。
主将で捕手、4番打者の野澤空汰さんは「優勝できて率直に嬉しい」と笑みを浮かべた。副主将で投手の高橋理央さんも「自分が抑えれば勝てると思ってやってきた。冷静に投げられた」と大会を振り返った。
チームはバッテリーを組む高橋・野澤両選手を含む3年生5人が中心の攻守に力のあるチーム。マネージャーの中で唯一3年生の名西美珠希さんも「3年生が引っ張り、1、2年生がサポートしくれている」と頼もし気に話す。「昨年の悔しい思いを知っていたので、努力が報われて嬉しかった」と優勝を喜んだ。
6月18日(土)には昨年も出場したインターハイ(全国高校総体)の県予選の決勝戦を控える。今年は関東ナンバー1校として弾みをつけて全国大会へ臨みたいところ。中嶋監督は「全国優勝の力はあると思う」と期待を寄せる。野澤主将も目標は「日本一」と視線は力強く夏に向かっていた。
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