医療法人直源会相模原南病院(大野台)では、今年の2月に「千羽鶴チャレンジ」を実施した。始めてから1週間ほどで1000羽を超える1327羽が折られた。患者らの「もっと折りたい」との声に応え、2月末までに何羽折れるかに挑戦するという企画に変更し、病院スタッフや患者とその家族らで折られた鶴は3003羽になった。
この夏、1000羽の鶴は額縁に入れて飾られた。また、同院スタッフの提案により残りの2003羽の鶴で作品を描き展示することになった。同院の敷地内にある「桜」「鯉」「みかん」を作り、長寿の象徴「鶴」や新型コロナウイルスの終息を願い「アマビエ」も制作された。
同院の塚本真院長は「芸術的な作品ばかりで患者の心を楽しませてくれる。一生懸命作ってくれた皆様に感謝したい」と話していた。
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