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さがみはら南区 人物風土記

公開日:2023.12.07

相模大野管区管区長兼相模大野駅長に今年就任した
辻 周児さん
相模大野在勤 54歳

笑顔飛び交うまち目指し

 ○…今年の4月から、相模大野駅-伊勢原駅間と、東林間駅の相模大野管区の管区長兼相模大野駅長となった。管区内の社員は180人。「部下がいろんな経験をしながら成長していく姿を見ることがやりがいです」と柔らかい笑顔。「相模大野は小田急の中心部となる駅。まずは安全に輸送して、運転に乱れを起こさないこと。そして笑顔を大切に、係員もまちの人も笑顔にを推進していきたい」と意気込む。

 ○…現在も住む厚木市で育つ。小中高は野球一筋で、中学まではピッチャー、高校ではキャッチャーとして日々汗を流した。同じ部活の先輩がいた縁もあり、1988年に小田急電鉄に入社。これまでに代々木上原駅、新百合ヶ丘駅、小田原駅で駅長を務めてきた。また、全線の係員の接客を指導するサービストレーナーの一人として向上施策も実施。サービス指針の作成や、時には私服で覆面調査も行い、2年後には「関東私鉄ナンバーワン」サービスの称号も手にした。

 ○…続けてきた野球は「体が思うように動かなくなって」と、現在は仲間とゴルフを楽しむ。趣味のお酒は、ビールから焼酎、ワインまでなんでも飲み「ちゃんぽんです」と笑う。晩酌のお供は「妻の料理」とにっこり。娘2人も一緒に暮らし、コロナ前は頻繁に家族旅行をしていたとか。「休みが合ったらまた旅行に行きたいな」と目を細める。

 ○…「お客様の笑顔と感謝がうれしい」。地元スポーツチームとのイベントや行政との子育て応援イベントなど、地域との連携にも力を入れる。「駅として通過拠点ではなく、頼られる存在を目指したい。笑顔と笑顔が飛び交うまちになるよう、今後も地域と協働して盛り上げていきたい」と強い眼差しで話した。

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