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さがみはら南区 文化

公開日:2024.05.02

佐野川こいのぼり
今年も群泳200匹
5月5日まで 200m谷渡し

  • こいのぼりの装飾でにぎやかな会場(右が小池会長)

 「和田自治会 鯉のぼり谷渡し」が5月5日(日)まで神奈中バスの和田バス停(佐野川659の3)周辺で開催される。今年は約200匹のこいのぼりが澤井川の上空を群泳する。

 佐野川地区の春の恒例行事となっているこいのぼり。主催するのは住民有志などで組織する鯉のぼり谷渡しの会(小池芳実会長)。期間中は澤井川の上空を約200匹が泳ぎ、会場の飾り付けと合わせると全部で約250匹が会場をこいのぼり一色に染め上げる。群泳場所は両端の山の間が約200mで、澤井川を見下ろすことができる谷地形。見晴らしがよく風が通り抜ける絶景ポイントで、毎年多くの見物客が訪れている。

 こいのぼりをいつから揚げるようになったかは定かでないが、記録の残る1983年より以前のことという。当初は村おこしのために、和田自治会の下部団体であった「橋場組」のメンバーが、各家庭から借りたこいのぼりを揚げていた。現在は使わなくなったこいのぼりをゆずり受け、それを使用している。

 小池会長は「子どもが生まれたお祝いのこいのぼりをいただいたり、いろいろな思いの詰まったこいのぼりがある。よく見て楽しんでもらえたら。観賞する時は車に注意してほしい」と話す。

 問い合わせは藤野観光案内所ふじのね【電話】042・687・5581。

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