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相模原市消防局 救急出場が過去最多 「判断に迷ったら#7119へ」

社会

公開:2025年1月30日

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救急出場が過去最多

 相模原市消防局はこのほど、2024年1年間の「火災・救急及び119番通報概要(速報値)」を発表した。救急出場件数は4万4339件で前年を643件上回り過去最多を更新。119番通報件数も6万2083件で前年から892件増加し、1日平均170件で8分29秒に1回の通報を受信している計算となり、過去最多となった。

熱中症・感染症

 搬送人員は3万7245人で前年に比べ1355人増えている。救急出場件数・搬送人員が増加した要因として救急課は、猛暑や感染症の拡大を挙げる。熱中症症状による搬送が多かった7月は4304件、インフルエンザが流行した12月は4599件で、ともに1カ月当たりの平均3695件を大幅に上回った。

 搬送原因は「急病」が最も多く68・4%、「一般負傷」「転院搬送」「交通事故」と続く。「軽症者」の搬送は1万8919人で全体の50・8%で、65歳以上の高齢者は2万1806人で全体の58・5%を占めた。

 市消防局は、救急医療のひっ迫を防ぎながら緊急性の高い通報を見逃さないことを目的として、昨秋に導入された「かながわ救急相談センター『#7119』」ダイヤルの利用を呼び掛けている。

 「救急車を呼んだ方がいいのか」「今すぐ病院に行った方が良いのか」など、119番通報するべきか迷った市民が「#7119」(携帯電話やスマートフォンのみ受付・固定電話の場合は【電話】045・232・7119または045・523・7119)に電話すると、看護師らが病気やケガの状態を聞き取り、受診の必要性などを判断する。緊急性が高いと判断した場合は救急車要請を促す。

火災件数は横ばい

 火災件数は153件で前年比3件増。出火原因は「こんろ」の19件が最も多かった。

救急出場が過去最多-画像2

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