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公開日:2026.05.22

【平塚警察署防犯・交通安全特別号】言語の壁超え 捜査の力に 平塚駅前交番 山本智佳子さん

  • 言語の壁超え 捜査の力に (写真1)

  • 言語の壁超え 捜査の力に (写真2)

  • 言語の壁超え 捜査の力に (写真3)

  • 言語の壁超え 捜査の力に (写真4)

  • 言語の壁超え 捜査の力に (写真5)

 平塚駅前交番勤務の山本智佳子さん(32・地域課巡査部長)は、県内でも毎年数名しか受けられない警察の外国語研修に参加して得た中国語のスキルを活かしながら、日々業務にあたっている。山本さんは、「駅前交番は、バスのロータリーにも近く、人通りも多い場所にあり、利用する方も多様。昨年9月に配属され、初めて経験する七夕まつりも控えているので、語学スキルを活かしたい」と意気込む。

 2016年10月に警察学校を卒業後、小田原警察署の地域課に配属となった山本さん。上司から打診されたのをきっかけに、「仕事を通して語学を身に付けられるチャンスはなかなかない」と、東京都府中市にある警察大学校での2年間の研修に飛び込んだ。

 「中国語は発音がとにかく難しくて、何度も心が折れそうになった」とぽつり。それでも、中国語を学んだことがある仲間に教えてもらったり、「県の代表として学ぶ機会をもらっているのだから」と自分を奮い立たせたりして、外国語技能検定の中国語中級に合格。2020年3月に研修を修了した。

 中国語スキルを携えて配属されたのは横浜の伊勢佐木警察署や川崎警察署などの外国人も多く暮らすまち。刑事として外国人犯罪を担当した。「研修に参加した時から、検定合格の先にある、『捜査で使える語学』を意識していた。通訳できる機会をもらえてありがたかった」と振り返る。筆談やジェスチャーなどを活用して、相手の気持ちを汲み取れるよう工夫した。

 平塚に配属となり通訳機会は減ってしまったが、口が回らなくなってしまわないように、中国語教室に通っているという山本さん。「通訳が必要な時は必ずやってくる。その時がいつ来てもいいように、準備したい」とほほ笑んだ。

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