「おもしろ防災まつり」で実行委員長を務めた 伊藤 信裕さん 下溝在住 71歳
立ち上げを楽しく
○…「防災を手段としてなにか『楽しい』ことを」と昨年から「おもしろ防災まつり」を始めた。訓練に参加しない一人暮らしの高齢者や若い人が増えている現状を憂いていた。「ただ、避難訓練だけでは災害時に太刀打ちできない。災害が起こったとき、避難所に顔見知りがいて地域で手を取り合うことが大事」と熱く語る。防災まつりは家族連れが訪れるよう、キッズコーナーを設けるなど工夫。想定の倍の人数が集まった。
○…谷口台小、大野南中の出身。座間市役所に勤務した。印象的なのはハーモニーホール座間開館当初のスタッフ。さまざまな人と話せるのが面白かったという。「役所での異動は転職と同じくらい180度、仕事内容が変わる。だからこそ、その道一筋を貫いてきたアーティストの話が新鮮だった」と懐かしむ。
○…休日の楽しみはゴルフ。元職場の同僚や地域の人に誘われることが多く、楽しんでいる。下溝には30年以上住んでいる。歩いて行ける距離に道保川の蛍が見られることがお気に入り。近所で一人暮らしをする一見、怖そうな男性が『蛍を孫に見せるために家を売らない』と宣言した姿に感激した。他人と接するときには、常にリスペクトを持っている。
○…地域の印象は、街のために頑張る熱い人たちがたくさんいること。防災まつりの実行委員は今年、有志で50人ほど集まった。『もっと早くから動きたい』という意欲的な声に「みんなの思いが強くてびっくりした」という。実行委員会では「みんなで楽しもう」といつも呼び掛けている。「色んな人たちが街に関わるようになれば」と話す。これからは「ほかの人の受け売りだけど、麻溝『発』で何かできたら」と、より一層地域のつながりを作る。
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