さがみはら南区 社会
公開日:2025.07.22
初のうどん作りに「大興奮」
米軍配偶者と異文化交流
市内で異文化交流などを行う市民団体すみれ会とフレンドシップ相模原、キャンプ座間の軍人軍属の配偶者団体ZaCSAが6月30日、麻溝公民館で手作りうどんの会を行った。
交流会は2回目。昨年は藍染めと石垣団子づくりを行った。主催者の一人である宮原紀子さんは「軍人の中には2、3年でアメリカに戻ってしまう人もいる。そんな短い期間でも交流をして互いの理解を深めることができれば」と話す。
英訳したうどんのレシピも用意され、4グループに分かれて作業。ZaCSAのメンバーは「生地を伸ばすのに力がいる」と苦戦しながらも、初めての体験を楽しみ、写真撮影なども行っていた。「日本の伝統に触れられて大興奮。レストランでは味わえない」と感動した様子を見せた。
参加したフレンドシップ相模原の一人は「日本の文化を知ってもらえた。自分にとっても良い体験になった」と話した。
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