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さがみはら南区 文化

公開日:2025.09.10

古淵で29チームが乱舞
9月14日 駅周辺4ステージ

  • 森会長(右)と伊藤勝昭事務局長

  • マンホールのデザイン

  • 梶原さんとデザインに採用された原画

  • よさこいRANBU!会場案内図

 古淵を熱狂で彩る「第23回相模原よさこいRANBU!」が9月14日(日)、古淵駅周辺で開催される。

 今年は大野中地区を拠点とするチームをはじめ、市内外から29チームが出演。園児からシニアまで老若男女が乱舞する。焼きそば、焼鳥など模擬店の出店もあり。

 また、国内外でよさこいの魅力を広めている一般財団法人ドリーム夜さ来い祭りグローバル振興財団理事長の扇谷ちさとさんも来場する予定。

 この祭りは当時のアイワールド(現グッディプレイス相模原/中央区)前の通りを会場に始まった。2003年から大野中地区が引き受ける形で古淵駅周辺でスタートしている。実行委員会の森逸雄会長は「回を重ね、古淵の知名度を上げた祭り。よさこいを起爆剤に、古淵をもっと盛り上げていければ」と開催当初から変わらぬ期待を寄せている。

 会場は古淵駅前通り(「古淵駅前」交差点から「古淵駅南」交差点まで)と古淵西公園の2カ所、4ステージで構成される。午前10時10分から午後4時まで。交通規制は午前9時30分から午後5時まで。問合せは事務局【電話】090・2618・8081(平日午前10時〜午後4時)。

「よさこい」マンホール設置

 南区区制15周年を記念し、相模原よさこいRANBU!デザインのマンホールが9月16日(火)に古淵駅前に設置される。

 デザインの原画は古淵在住の梶原昌宏さん(85)が2013年に制作した切り絵。当時の実行委員会から依頼され、祭りを撮影した写真2、300点から選び、ポスター用に制作したものだ。梶原さんは「今見ると腕がまだまだ。表情や動きとか、もうちょっとできたかな」と笑う。

 梶原さんは切り絵を始めて約40年。現在は大野中公民館や古淵のカルチャーセンターなど、6カ所の教室で指導している。

 作品は写真の模写。光と影を切り絵でどう表現するか、「半日ほど」写真を眺める。予定がない日は6時間ほど作業に没頭。「手も頭も使い、生きがいになっているね」と語る。

 約15年前まで、古淵で米店を営んでいた梶原さん。古淵商栄会に所属し、同祭りには運営側で携わっていた。マンホール設置に「まさかという気持ち。12年前の作品が復活し、ありがたいこと。嬉しいですね」と語った。マンホールは、同祭り当日の9月14日、開会式で披露される。

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