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公開日:2025.11.13

相模原市
今季初のインフル休校 
昨年より6週間早い

 相模原市は11月4日、インフルエンザによる休校が南区内の小学校で発生したことを発表した。市内では今季初で昨季より約6週間早い。学級閉鎖は今季、140学級を超え、昨年同時期と比べて35倍以上となっている。

 11月5日から8日まで休校とした谷口台小学校(文京)では、4日時点でインフルエンザ(症状含む)による欠席者が112人に上った。インフルエンザ蔓延を受け、同校は1日に予定していた同校吹奏楽団による地域向けコンサートを中止している。

 相模原市学校保健課によると、インフルエンザによる学級閉鎖の措置をとった市立小・中学校は9月1日から11月5日時点(6日から開始分も含む)で38校、142学級に上る。昨年同時期より138学級多い。

患者数、前週倍増

 相模原市感染症情報センターによると、インフルエンザの定点医療機関から報告された患者数が10月20日から26日までの間で1医療機関当たり10・06人となり、「注意報レベル」となる10人を超えた。直近の10月27日から11月2日までの1医療機関当たりの患者報告数は19・56人となり、倍増に近い。

 同センターは「流行が始まると短期間に多くの人へ感染が広がることがある。手洗い、うがい、咳エチケット(マスク着用)により、予防と広げないようにしてほしい」と呼びかけている。

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