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全国高校陸上競技選抜大会・女子2000m障害物で全国優勝を飾った 西山 未奈美(まなみ)さん 下九沢在住 白鵬女子高校2年

公開:2016年11月3日

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「県を代表する中距離選手に」

 ○…今夏の全国高等学校陸上競技選抜大会・女子2000m障害物で全国優勝を果たした。普段は1500mと3000mが専門の中距離選手。「専門ではない種目でしたが、今回の全国優勝をきっかけに、トラック競技でも飛躍をして、県を代表する選手になりたいですね」。市陸上競技協会などからも、将来を嘱望される実力の持ち主だ。

 ○…大沢中学校時代は、大きな大会への出場経験はなく、「ほぼ無名選手だった」と謙遜するが、陸上への熱意は並々ならず、県内屈指の強豪である白鵬女子高校に憧れ、直接同校の監督を訪れて入部を嘆願した。「元来まじめな性格」との言葉通り、高校に入ってからは猛練習を重ね、1500mでは入部当初から1年間半余りで30秒近くタイムを縮めるなど、目覚ましい成長を見せる。

 ○…3人姉妹の末っ子。小さい時から体を動かすのが好きだった。一つの事に熱中するタイプで、小学生のときに熱中した縄跳びを「気づいたら夕方になるまで、一人で跳び続けていた」と振り返る。陸上に興味を持ったのは、九沢小学校6年生の冬に、横浜で行われた駅伝大会で、地域のチームの一員として走ったことがきっかけ。持久力を持ち味に、長身選手としては珍しい中長距離を専門にしていった。

 ○…「ライバルであり、仲間である素晴らしい部員に恵まれ、充実した競技生活を過ごさせて頂いています」と陸上部のチームメートに感謝する。来年は専門のトラック競技で、インターハイの全国出場を果たすのが当面の一番の目標だ。でもその前に、11月6日に昨年2位と惜敗し、あと少しの所で全国への切符を逃した全国高校女子駅伝の神奈川予選を控えている。昨年は1年生ながら2区を走り、区間賞を獲得する活躍を見せた。「今年は自分の仕事をしっかり残し、絶対に優勝して全国への切符を仲間とともにつかみたいですね」と話した。

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