「第40回相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会」が7月29日(日)、午後1時30分(開場は1時)から午後3時30分まで、相模湖交流センター多目的ホールで行われる。
日本最初の多目的ダムとして知られ、1947年に完成した「相模ダム」。その建設には、日本各地に加えて、中国・朝鮮半島などから延べ3百数十万人が従事したといわれ、その過酷な労働の中、83人が亡くなっている。この追悼会は、犠牲となった人への追悼、湖底に沈んだ勝瀬地域などへの感謝、未来に向けての近隣諸国との平和と友好を願って毎年開催されているもの。
当日は、キャンドル点火、各界からの追悼の辞の他、雨宮知子さんの独唱、朝鮮伝統芸能、桂北小学校児童の出演、北相中学校2年生による朗読「相模湖讃歌」などを予定。その後、3時45分から4時30分まで、湖上追悼も行われる。
また、7月28日(土)から8月3日(金)まで、「相模ダム建設資料展示会」を相模湖記念館(交流センター2階)で開催する。期間中は「相模湖・ダム」組写真、勝瀬写真集、中国人が描いた建設当時の絵、追悼会と工事写真、「飲水思源」「灯灯無尽」「第30回追悼会」などのDVD上映が行われる。
問い合わせは、相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会実行委員会事務局、太田顕さん【電話】042・684・3514へ。
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