さがみはら緑区版 掲載号:2019年2月21日号
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今季から女子サッカーチーム・ノジマステラ神奈川相模原の監督に就任した 野田 朱美さん 東京都狛江市在住 49歳

サッカー人生の集大成を

 ○…「目標は日本一。これまで学んだことを全て出して、自分の集大成としたいですね」。昨季まで7年間指揮を執り、チームをなでしこリーグ1部3位まで導いた菅野将晃氏の後任として、今季からノジマの監督に就任した。選手、指導者としてだけでなく、協会理事として女子サッカーの普及にも携わってきた第一人者は「頂点を狙える環境は整っています」と確かな自信をのぞかせる。

 ○…小学校6年でボールを蹴り始め、中学校からは読売サッカークラブ女子・ベレーザ(現在の日テレ・ベレーザの下部組織)に入団。そこで頭角を現し、中学3年時には当時最年少で日本代表に選出された。「女性がサッカーなんて、怪我するからやめなさい、と言われる時代でした。サッカーが好きで、競技として社会に認めてほしい一心で戦ってきました」。以降、1996年の引退まで初のワールドカップ、オリンピック出場を果たすなど、女子サッカー界の黎明期(れいめいき)をけん引した。

 ○…幼少期から「とにかくまずはやってみる」行動派。現役引退後、プロゴルファーをめざし渡米するも、奮闘の末に挫折した経験をもつ。「とことんやってみて、駄目だったら諦めることも必要。どれだけ真剣に目標を追ったのかが大事です」。ゴルフは今も趣味として続けている。

 ○…4連覇中の王者、日テレ・ベレーザの牙城を崩すためには、集団の強さを積み上げていく必要があるという。めざすのは「11人全員が攻守において常に連動するサッカー」。チーム強化の先には、一人でも多くの選手に日本代表として「世界」を体感してほしいとの想いがある。「代表を支えるチームの一角となり、女子サッカーを盛り上げたい。開幕を楽しみにしてください」。その言葉に、期待はふくらむ。

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