神奈中バス労働組合連合会(小野澤賢也会長)は17日、相模原協同病院(井關治和病院長)を訪れて、同院の医師や看護師をはじめとする医療従事者1250人に対し、神奈中グループで運営しているミスタードーナツの商品券を贈呈した。
今回の支援は1月、同院が橋本駅前から橋本台に建設された新病院へ移転したことにより、同病院の関係者が、路線の新設に合わせ新バス路線の利用することへの感謝の気持ちと、同じエッセンシャルワーカーとして感染の収束に向け、全力で取り組んでいる医療従事者の姿を見て大きな励みになり、何か貢献できればとの思いから行われたもの。同労連の各組合員向けにオリジナルカレンダーを作成・販売し、その売上金を活用した。
17日は、小野澤会長が同病院を訪れ、商品券を寄贈。井關病院長は「とても有難く思う。こうした支援は職員にとっても励みになる」とコメント。小野澤会長は「医療現場では食事をとる時間も無いほど忙しく、医療従事者の健康も懸念されている。少しでも笑顔になっていただけるよう『こころからエールを送ろう』をテーマに、ドーナツの商品券で医療従事者の皆様を応援したかった」と話した。