公益社団法人日本警察犬協会が先ごろ静岡県で行った「第74回日本チャンピオン決定審査会」で、ドーベルマン種成犬牝組に出場した鈴木博さん(町屋在住)が営むスーパークィーン犬舎のリリ(3歳)が日本チャンピオンになった。同審査会は、警察犬指定種であるドーベルマンやシェパードなど7犬種を、性別、年齢別に分け、骨格形成や見た目の美しさ、歩行の安定さなどを審査。最も優れた「資質」をもつ犬を選ぶ品評会だ。
今回ドーベルマンの部は41頭出場し、同部では7頭の中からリリが日本チャンピオンに選ばれ、同時に「衆議院議長賞」と「警察庁刑事局長賞」も贈られた。鈴木さんは「理想的な体高(四足直立時の足から背中までの長さ)や機敏さが評価されたのでは。一昨年おもちゃを誤って飲み込んでしまい手術した時はどうなることかと思ったが、こうして日本チャンピオンになれて嬉しく思う」と話している。
橋本で精肉店「ミートショップ寿々木」を経営する鈴木さん。世界レベルの審査会で通用するドーベルマンの育成を目指し、40年以上前から飼い始め、現在5頭のドーベルマンを飼育する。携わった犬が同大会でチャンピオンになったのは今回で9回目だ。
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