神奈川つくい農業協同組合(JAつくい/中里州克代表理事組合長)はこのほど、相模原産米「はるみ」を原材料とした発泡性にごり酒「HARUHIME」を完成させた。6月22日からJA農畜産物直売所「あぐりんずつくい」(中野)で販売をしている。
JAつくいは、農業者の所得増大と管内農産物のブランド力向上を目的に、様々な6次化商品を開発している。今回の製造はこの一環で取組んだもので、完成した日本酒「HARUHIME」は、女性に人気の高い発泡性の日本酒。価格は250ml入り660円、720ml入り1760円。副産物として焼酎「はるひめ」も製造し、720ml入り2200円で販売する。また、瓶に貼るラベルは、昨年8月に産学連携協定を結んだ相模女子大学・相模女子大学短期大学部の学生がデザインした。
中里組合長は「素晴らしい日本酒で感謝する。これからも、つくい農業に貢献し、コラボレーションを続けていきたい」と話した。