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さがみはら緑区 スポーツ

公開日:2024.01.11

サッカーコラソン
ブラジルから名門招待
30周年祝い 国立で記念試合

  • 左から工藤理事長、フランセスコ団長、本村市長

サンパウロと交流

 サッカーチームを運営する総合型地域スポーツクラブの特定非営利活動法人FCコラソン(中央区田名)は昨年12月13日、相模原市役所を訪れ、記念イベントの開催について表敬訪問をした。

 記念イベントはクラブ創設30周年を祝うもので国立競技場を会場に同月17日に開催した。クラブがこれまで輩出したJリーガーらを招くとともに、親交のあるブラジル「サンパウロFC」の少年チームを日本へ招待し親善試合などを行った。

 表敬訪問では、飛行機で30時間かけてやってきたという少年チームのメンバーや責任者が本村賢太郎市長らと交流を図った。代表であいさつした選手は「(日本は)本当に素晴らしい。ご飯も美味しい、ホストファミリーも素晴らしい」などとおよそ10日間の滞在を喜んでいた。

 これまでコラソンは300人以上のクラブメンバーをブラジルに、一方サンパウロは100人以上を日本へ送りサッカーを中心とした異文化交流を行ってきた。今回の訪問もその一環。ブラジルのサッカー少年たちは、市内だけでなく近郊テーマパークなどで日本を満喫したようだ。

 なお、その少年たちを率いるフランセスコ・モレット・ジュニオール氏はかつてトップチームの監督を経験しており、監督時代は国立競技場で「世界制覇」(トヨタカップ優勝)したことがあるそう。今回の国立競技場での開催はそのような縁もあって。コラソンの工藤修一理事長は「Jリーグを通じた日本サッカーの発展に感謝をしたい」と開催への思いを話した。

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