さがみはら緑区 スポーツトップニュース
公開日:2025.07.17
小学生バレー(混合の部)
ヤマセミが全国大会へ
発足10年、初の県代表に
今年で発足10周年を迎え、津久井地区を拠点に活動する小学生バレーボールチーム・YAMASEMI VICTORIESが6月22日・29日に行われた「第45回全日本バレーボール小学生大会神奈川県大会」混合の部で準優勝し、8月に開催される全国大会への出場を決めた。夢の最高峰の大会で頂点を目指す。
5月に開かれた地区予選を勝ち抜き、県大会に臨んだ同チーム。初戦の横須賀ファイターズを相手に2―0と快勝するも、2回戦のALBIREO Jr戦では第1セットを先取される厳しい展開に。何とか2セット目を奪取し、最終セットを15対11で競り勝った。山本浩史監督は「油断もあったのかもしれない。始めは集中力が欠けていたが、2セット目からは何とか集中を高められたので、勝つことができたと思う」と分析する。
チャレンジ精神で
準決勝の相手は、強豪の湘南ドリーム。監督同士が知り合いで、何度も練習試合を行う、つながりの深いチームだ。今大会の開催地の一つである神奈川県は上位2チームが全国への切符を手にする。「あと1回勝てれば夢の全国」。その思いを胸にメンバー全員が心を一つにして戦った。「相手は王者、こっちはチャレンジャー。ミスしても失うものはない、当たって砕けろと呼び掛けました」と山本監督。
1セット目を先制されたが気持ちで負けなかった同チーム。2セット目を21対15で奪い返すと、そのまま波に乗り、最終セットを15対10で逆転勝ちした。その瞬間、選手も監督も応援団も歓喜に沸いた。決勝の港南台ジュニアには2―0で敗れたが、その悔しさをバネに大舞台での飛躍を誓う。
チームキャプテンの岩田汐里さん(内郷小6年)は「県大会では、絶対勝つ、ボールを落とさない気持ちを意識した。全国もオールヤマセミで勝ちにいく」と気合十分。ゲームキャプテンの渡辺朝陽さん(同)は「県ではガチガチに緊張したけれど『諦めるな』と声を出した。全国では暴れたい。優勝を目指す」と力強い。山本監督は「試合ごとに選手たちが強くなっていくのを感じた。夢の舞台でもチャレンジャーの気持ちで攻めてほしい」と語った。
全国大会は8月4日(月)に開会する。同大会には市内から男子の部に北相ボーイズ(南区)、女子の部に北相チェリッシュ(同)が出場を決めている。
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