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さがみはら緑区 社会

公開日:2025.10.03

交通安全を呼び掛け
区内でキャンペーン

  • 川尻交差点でドライバーへ啓発活動を行った

  • 橋本駅前で啓発物を配布していった

 秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)に合わせて、区内では交通安全キャンペーンが各地で行われた。

津久井署

 津久井警察署および同署管内の警察外郭団体らは9月24日、川尻交差点付近で交通安全活動を行った。信号待ちのドライバーに声を掛けながら啓発物を配布し、交通安全を訴えた。同署管内では昨年5月から死亡事故は発生していないが、県内では91人が亡くなっている(前年比+17人・9月23日時点)。津久井交通安全協会の平栗文夫会長は「管内で大きな事故は発生していないが、県内では事故が多発している。事故はいつ起こるか分からない。事故のない地域をつくるため、今後も交通安全を呼び掛けていく」と述べた。

相模原北署

 橋本駅北口駅前のペデストリアンデッキでは、9月26日に相模原北警察署と関係団体が集まり、駅利用者や歩行者に交通安全を呼び掛けた。参加者は方々に分かれ、安全運転や事故防止に関する啓発物を手渡していった。同署管内では9月24日に大型トラックと歩行者が接触する交通死亡事故が発生した。山口富司署長は「これから年末に向けて事故が増えないよう、1件でも減らせるように事故防止に注力していきたい」と話した。

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