さがみはら緑区 人物風土記
公開日:2025.10.30
今年度から「けやき会館」(中央区)の館長を務める
押尾 優希さん
町田市在住 37歳
にぎわい創出に力を注ぐ
○…入社して10年目。節目となる年に館長という大役を任された。「もうすぐ丸10年で、ちょうど、これからも頑張っていこうと思っていた時だったので、さらに気が引き締まりましたね」と笑顔。事業推進課との兼務にもその表情には充実感が漂う。「何か目新しいことがやりたい」と早速、シェアサイクルの設置やキッチンカーの誘致を実現。「枠組みにとらわれず新しいことに挑戦していきたい」。脳裏には次々とアイデアが浮かんでいるようだ。
○…町田市出身。高校生までは「人見知りな性格」だった。それを克服したのは大学生の時。アルバイトで接客を経験すると次第に誰とでも自然に話せるようになっていった。そして地域の人たちの声を聞くうちに「まちづくり」に興味がわき、大学で経済学を学んだ経験を生かそうと卒業後は都内の信用金庫へ。窓口や融資業務などに4年ほど従事した。結婚を機に「自分が慣れ親しんだまちでまちづくりに携わりたい」と相模原市まち・みどり公社に入社。施設事業課や公園勤務などで経験を積んだ。
○…大のスワローズファン。「年に1度は神宮に行きたいけれど、なかなか忙しくて」。自身も中3まで野球に熱中、今は息子が所属する野球チームのコーチを務める。その息子ももうすぐ卒団。「寂しさもあるけれど、コーチを辞めると太りそう。体型維持のためにも定期的に運動しないといけない」と笑う。
○…「人を呼び込むには、まず知ってもらうこと」。情報発信の重要性を説き、新たな利用者獲得の方策を模索中。課題に施設の有効活用を挙げ「広いスペースが空いている時も多い。地域の人に利用してもらい、まちのにぎわいを創出できる事業ができれば」。熱いまなざしで語った。
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