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さがみはら緑区 スポーツ

公開日:2025.11.13

「行け!」目で伝わる応援
デフ五輪代表4人を激励

  • 「サインエール」で選手を激励する来場者ら

 11月15日(土)から東京体育館(渋谷区)ほかで開催される「東京2025デフリンピック」に向け10月28日、相模原市役所で市内にゆかりのある出場選手の壮行会が行われた。

 「デフリンピック」は聴覚に障害があるアスリートの国際大会。出席したのは佐藤湊選手(中央区在住)と川口穂菜美選手(中央区区在勤)、桐生聖明選手(南区在住)、野村空和選手(南区在学)。なお、佐藤選手が出場予定であった女子棒高跳びについては、参加選手数が規定に満たず競技が中止となった。

 この日は聴覚障害の理解を広めようと活動する「クローバーの会」の木村古津恵さんが講師を務め、「行け!」「大丈夫」などの目で伝わる応援「サインエール」で来場者が選手を激励した。

 各選手が大会への意気込みを語り、市民による計350枚の応援メッセージをまとめたボードが贈呈された。やり投げに出場する川口選手は「大会を通じて勇気と希望を与えられるよう頑張ります」と力強く語った。

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