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公開日:2026.01.22
『首や腰の痛み』知って得する脊髄脊椎のお話
その59 頚椎症による手の動かしづらさについて
加齢性の変化により頸椎が変形してくると、神経が圧迫される事で様々な神経症状が出現します。これを頸椎症性脊髄症と言いますが、その特徴的な症状の一つにミエロパシーハンドと呼ばれるものがあります。指を伸ばしてピッタリと揃えようとしても指と指の間が開いてしまったり、小指側で指が伸びきらなくなります。また素早い指の曲げ伸ばしが難しくなり、箸を使ったり、ボタンのつけ外しがやりづらくなります。
自分でも出来る簡単なテストとして「10秒テスト」と呼ばれるものがあります。これは10秒間に何回手の把握伸展(グーパー)が出来るかというテストです。一般的には20回未満であった場合は異常とされていますが、健常者でも加齢に伴い回数は減っていき60歳代以降の平均値は20回未満となります。10回未満であったり、左右で大きな差がある場合、小指側が伸びなくなる、途中でリズムが狂うなどの症状がある場合は頸椎症性脊髄症の可能性があります。ただしこのテストは簡易検査であり、手指の関節の変形がある場合やパーキンソン病などの他の神経の病気がある場合にも異常となります。
次回の「知って得する脊髄脊椎のお話」については2月26日に掲載する予定です。
■取材・協力
八王子脊椎外科クリニック/東京都八王子市万町173の1
【電話】042・655・5566
【アクセス】JR八王子駅南口からタクシー3分、『京王バス』万町1丁目下車、『神奈中バス』万町2丁目下車
八王子脊椎外科クリニック
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