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さがみはら緑区 教育

公開日:2025.11.20

全国大会 陰で支える
相原高ほか約80人が運営

  • 昼食を手渡す生徒たち

 農業を学ぶ全国の高校生が日頃の学習や活動の成果を発表する「日本学校農業クラブ全国大会」の意見発表会が10月22日、相原高校(平塚専一校長)で開催された。農業高校の甲子園とも呼ばれる同大会。全国7万人の生徒の中から地方大会を勝ち抜いた27人の精鋭が同校に集い、日々の活動の成果や将来の抱負などについて発表した。

 当初、会場は横浜市内だったが、8月に急遽、同校に変更。残念ながら県内の生徒は登壇しなかったが、同校の生徒約40人のほか、中央農業高、平塚農商高、吉田島高、三浦初声高の生徒、合計約80人が運営委員を務め、設営から受付、誘導、昼食対応など、さまざまな業務を担当し、大会を陰で支えた。

 大会を終え、生徒実施委員長を務めた食品科学科3年の佐京琥羽さんは「全国から集まった皆さんの姿に刺激を受け、自分たちも多くのことを学んだ。準備は大変だったが仲間と力を合わせて無事に大会を終えられたことに大きな達成感がある」と振り返った。平塚校長は「応援していただいた多くの方々のご尽力と運営に携わった生徒や教職員の努力が実を結び、心温まる大会となった」と述べた。

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