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さがみはら緑区 社会

公開日:2025.12.05

インフルエンザ
相模原市の本村市長が動画で警戒呼び掛け
4週連続で「警報レベル」の報告数

 相模原市内でインフルエンザの報告数が「警報レベル」に達していることを受け、本村賢太郎市長が11月28日、市のホームページ(下記にリンクあり)で感染予防対策の徹底を呼び掛ける動画を公開した。

 市疾病対策課によると市長が動画で注意喚起を行うのは「コロナ禍を除き、ほとんどないレアケース。土日にメディカルセンターで受診する患者も増えており、危機感を持っている」という。

過去10年間の同時期で類を見ない急増

 相模原市衛生研究所の発表によると、11月17日〜23日(第47週)における市内のインフルエンザ報告数は、1定点医療機関あたり71.63人。「警報レベル」とされる30.00人を大幅に上回っており、過去10年間で同時期と比較して最も高い値となっている。

 12月4日に発表された直近の11月24日〜30日(第48週)では55.81人と減少したが、今季初めて警報レベルとなった11月3日〜9日(第45週)から4週連続の「警報レベル」となっている。年齢群別で見ると1歳〜14歳の報告が多く、全体の6割以上を占める。

 本村市長は「乳幼児や高齢者、基礎疾患のある方などは重症化するおそれがあるので、感染予防対策を徹底するとともに、感染が疑われる場合には、早めに医療機関を受診してほしい」と市民へメッセージを発信している 。

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