国土交通省・相武国道事務所は昨年10月31日に無料化された八王子バイパスの交通量調査の結果を発表した。
無料化前に比べ、八王子バイパス(料金所跡)の交通量は4割増加し、1日あたり3万6300台(無料化前2万5500台)。並走する国道16号現道(鑓水北)は2割減少の2万2000台だった(同2万8000台)。
北野街道沿いで片倉町交差点そばにある工務店では「朝のラッシュが減ってだいぶ静かになった。昼間の渋滞もなくなりました」と話す。それまで「有料区間を避けて」国道16号からバイパスへ向かう大型車が、会社の前を通過することが多かった。無料化後はその数がめっきり減ったそう。また、八王子駅近くの国道20号と16号が交わる八日町交差点付近に店を構える店主も「トラックが減った」と話した。
なお、無料化にともない料金所は撤去された。
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