戻る

八王子 スポーツ

公開日:2016.11.17

明星大 初のプロ野球選手
「一挙」2選手 育成契約

  • 楽天入りした南選手(右)と、巨人ナインの一員となった松原選手

 明星大学(日野市)から初のプロ野球選手が「一挙に」2選手誕生した――。先日行われたプロ野球ドラフト会議で、同大学硬式野球部の南要輔選手(4年・内野手)が東北楽天ゴールデンイーグルス(育成2位)に、読売ジャイアンツから同部松原聖弥選手(4年・外野手)が育成5位に指名された。共に甲子園出場経験がなく、大学入学後に力をつけ、プロからの評価を得た。大学時代に”伸びた”理由を、松原選手は「アットホームな雰囲気の中、野球に集中できたことが良かった。自主的に練習に取り組むようになり力が伸びた」と振り返り、「大学時代はとにかく走った。それが下半身強化につながり結果を出せるようになったと思う」と南選手は分析している。

 また、俊足好打が”売り”の両選手は、プロ入り後の目標について松原選手が「バッティング技術を上げ、小技を使える選手になりたい。2年目までに(1軍の試合に出場できる)支配下選手になることが目標」と話せば、南選手は「同じ楽天の松井稼頭央選手のような息の長いプレーヤーを目指す」としている。

 松原選手の「行きつけ」店である堀之内の「らーめん にんにくや」の関大輔店長は「4年間通い続けてくれ、彼とくだらない話をするのが楽しかった。入団おめでとう。引退後はぜひうちで働いてほしいね。これからもずっと応援しています」とエールを送っている。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

八王子 ローカルニュースの新着記事

八王子 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS