八王子市内を中心に近隣市に直営6院を展開する多摩鍼灸整骨院の30周年記念祝賀会が9日、京王プラザホテル八王子で行われた。招待客ら約150人が参加。現在、同院は分院以外にも独立したスタッフによるグループ院4院のほか、リハビリや訪問鍼灸マッサージ、デイサービスも開設。またバンコク(タイ)に3院を開院している。
式典では九原慎介代表が設立当初の様子を振り返り、怪我人をほとんど無料で診ていた曾祖父の柔道場の話や五輪メダリストの叔父の話、また、キネシオテーピングの開発者である加瀬建造氏から施術所を引き継いだことなどを紹介。経営のかたわら鍼灸の専門学校に通った苦労やそのときの仲間がスタッフとして支えてくれたエピソードなどをまじえつつ「人に恵まれ、任せることでここまで来ることができた」と30周年を迎えられたことへの感謝を述べた。症状に合わせて欧米やアジアの治療法も取り入れる同院の技術「J―SEITAI」についての解説もあった。
祝賀会では各種表彰が行われた。また、八王子育ちのバンド「フラチナリズム」が登場。替え歌などで大いに場を盛り上げた。
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