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八王子 文化

公開日:2019.02.28

八王子JC建国記念の日をPR
おむすびでお祝い

  • 参加した子どもたちと被り物をしたスタッフ

 建国記念の日にあたる2月11日、八王子青年会議所(JC)による「日本の誕生日はおむすびを食べてお祝いしよう」が子安神社(明神町)と三崎町公園で行われた。食べ物と結びつけてその意味を覚えてもらおうという試みで、昨年に続き2回目。会員らが2時間で500個のおむすびを配った。

 取組みの背景には、「建国を祝う日」の認知度の低さへの危機感があるという。

 日本JCが行ったアンケート調査によるとアメリカやカナダの国民の9割以上が「自国の建国・独立の日」について正答したのに対し、日本は2割未満だったそう。参加者の1人は「こういうイベントがないと、祝日の意味をわざわざ調べない。非常に良い取組み」と話した。

 事業責任者で八王子JC伝統文化新発信委員会の峯尾光成委員長は「おむすびを食べた人だけでなく、SNSでの発信に協力してくれた人もおり多くの人に知ってもらえた。アンケートにも答えていただき、その意味を深く知っていただけたと思う」と話した。

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