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大正、昭和、平成、そして令和 いつの時代も着物のことは 「元年」創業 荒井呉服店
時代は変われど、「八王子で着物」と言えばこの店だろう。大正元年創業、荒井呉服店は令和の時代も多くの市民らの期待に応え続けていく――。4月15日、甲州街道沿いに仮店舗(横山町)がオープンした=左写真。八日町の店舗が老朽化で建て直しに入るため、2021年までの2年間は同所で営業をする。
見やすく選びやすく
「変わらぬ商品、変わらぬサービス、変わらぬ顔ぶれでお待ちしています。ぜひ新しい所(仮店舗)にお越しいただければと思います」と荒井哉子(かなこ)社長は呼び掛ける。売場面積が「ぎゅっと」コンパクトになった代わりに、陳列方法などを工夫し「見やすく選びやすく」なっている。明るい店内も印象的だ。
八日町の店舗 建て替えへ仮店舗で営業再開
同店が「多摩地域最大規模」と言われるのは、まずその圧倒的な品揃えにある。現在は(仮店舗のため)全てが展示されているわけではないが、取扱いはおよそ300点。どれも手にとって見ることができる。
そろそろ七五三
その豊富な種類の着物は、それぞれ品質においても一線を画す。
「女性」スタッフを中心に生産者と直接やりとりをし、「良い」と思ったもののみを仕入れている。扱うのは、古典柄と言われるオーセンティックな「着物らしい着物」が中心だ。
なお例年この時期から「七五三」の着物について問い合わせが増えてくるそう。同店は今年の新作はもちろん、「友禅」「絞り」などの高級品も揃え親身になって対応している。
「頼りにしきり」「確かなモノがある」――。着物愛好家の声だ。同店が期待に応え続けられるのは、「豊富な品揃え」と「老舗ならではの知識」があるから。「少しの間、ご不便をおかけすることもあると思います。仮店舗でもこれまでと変わらぬ気持ちで営業しておりますので引き続きよろしくお願いいたします」(荒井社長)
「来店時、お電話を」
*来店の際は電話連絡の上お越しいただけると、落ち着いて選ぶことができます
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