お薦めスポットの一つが元横山町の八幡八雲神社。七五三参りがピークを迎える11月初めから中旬ごろにかけて境内に赤や白、黄色などの菊がお目見えするのだ。
この菊は、市民らで構成される「八王子愛菊会」が毎年展示しているもので、会長の和田益男さんは「七五三に合わせた訳ではなく、菊の旬も11月頃なんです。神社さんに場所を借りて当会の品評会として開催しています」と。ただ、たまたまとはいえ、花を背景に記念写真を撮る家族連れの姿を見るとうれしくなるとも。
「背景に神社のやしろがあると菊が際立つ。人も多く来場するのでこの場は最適なんです。今年も開催予定。たくさんの方に見てもらいたいと思います」
会の事務長を務める綱島博さんは「1つの苗から3つの花が咲くように”仕立てる”技術に注目してもらいたい」と笑顔をみせ、和田さんは「菊は絵画では出せない色が出る。そこを楽しんでもらえれば」と話している。
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