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八王子 社会

公開日:2019.09.19

東京八王子プロバスクラブ
61人 一人ひとり輝いて
飯田新会長に聞く

  • ▲新会長に就いた飯田さん

  • ▲例会の様子=12日撮影

元職業人、実業人ら



 第一線を退いた専門的職業人や実業人らによる国際的な任意団体「プロバスクラブ」。八王子を拠点に1995年に創立した「東京八王子プロバスクラブ」はこのほど、新会長に飯田冨美子(ふみこ)さん(横川町在住)が就任。飯田さんに新年度の方針などを聞いた。



 「2時間も前に来る人もいます」。毎月、八日町の八王子エルシィで開かれる例会。会場は早くから開放され会員らがコーヒーを片手に談笑する。この開始前のコーヒーサービスは飯田さんが会員の交流を深めるために始めたもの。「一人一人の笑顔が素敵に輝いて。素敵なプロバスライフを」――。そんな今年度のテーマの通り、活動を楽しみに訪れた会員たちの笑顔が場内に溢れていた。



サロン開催、学校支援



 60代から80代まで合計61人が所属する。女性会員は13人。会の主な活動は会員が講師を務める「生涯学習サロン」の開催や小学生親子を対象とした「宇宙の学校®」の共催・支援など。また、地域のイベントにも積極的に参加し、その成功をサポートしている。「自分から動くことは楽しい。アクティブな活動はやりがいがある」と飯田さんは会の魅力を話す。また、囲碁、ゴルフ、お茶、歴史、写真、美術鑑賞、麻雀、俳句、旅行、カラオケ、古典芸能鑑賞と合計11の同好会の存在も「会の面白味」を説明する上で欠かせない。「他に平均82歳の男声合唱団(シニアダンディーズ)もあります。皆さんとても元気です」



 飯田さんは10年前、創業した環境分析の会社を退いたのを機に同会へ入会した。「まずやってみる。ダメで戻ってもそれはマイナスにはならない」。経営者時代と同じ指針で現在はクラブを引っ張っる。「例えば集金の業務もただお金を集めるだけでなく、その際、会員に一声かけてみたり。色々工夫をして一人ひとりが委員長のように会の取り組みを盛り上げてもらいたい」と期待を寄せる。



新規会員を募集



 「もし私たちの活動の関心のある方がいらしたらぜひ」。同会では現在、新規会員を募集している。(問)【電話】042・623・9648一瀬さん

 

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