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千人町京西電機 「ものづくりの質、伝えたい」 アジア最大級展示会に出展
電気機械器具製造業「京西電機(株)」(千人町4の7の17)がアジア最大級と言われる展示会に出展する。
展示会は3月16日(月)から18日(水)まで東京ビッグサイトで行われる「メドテックジャパン2020」(2月25日時点開催予定)。医療機器の製造や設計に関するもので、国内をはじめアジア各国の企業も集まり出展者数はおよそ500社、来場者数は2万5000人にのぼる(昨年度実績)。
少ロット得意
「生産数が少ないもの。少量の品種を扱うのが得意です」。同社田野倉寛社長=写真=は、自社のセールスポイントについて説明する。
同社は1964年の創業。EMS事業としてボードアセンブリーや計測機器、情報機器を受託生産。また試験技術、回路設計を扱う。「半導体と医療機器(検査機など)の仕事が3割ずつ程度。あと電源系が2割くらいですね」。山梨県には工場床面積3400平方メートルの生産拠点を設けている。
毎年、年に3、4回ほど、今回のような大規模イベントに出展している。「我々のような業者は他にもたくさんいる。少しでも製品やサービスの良さを伝えたい」。会場ブースでは生産風景を動画で紹介し、徹底した品質管理などについてスタッフが説明するようにしている。
田野倉さんは八王子の若手経営者らによる企業が所属する「次世代工業研究会」の会長も務めている。「自社の取り組みになりますが、この機会に八王子のものづくりのレベルの高さを知ってもらいたいですね」(問)【電話】042・629・2333
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