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独立電源街路灯 都内で初設置 地元企業が開発 「自動に発電、点灯」

経済

掲載号:2020年9月10日号

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設置された独立電源街路灯「リボーンライト」をバックにする水落社長(左)と平塚社長
設置された独立電源街路灯「リボーンライト」をバックにする水落社長(左)と平塚社長

美山通り沿い

 環境総合コンサルティング業(株)環境管理センター(散田町)の下恩方町にある事業所に8月31日、新しい街路灯が設置された。街路灯は千人町で省エネ機器などを製造するMIRAI-LABO(株)(ミライラボ)によるもの。都内では初の設置という。

 「通り(美山通り)からも見えて弊社のモニュメントにもなる。設置ができて光栄です」。環境管理センターの水落憲吾社長は喜んだ。

 この街路灯「リボーンライト」は再生可能エネルギー技術を駆使した「非常に画期的なもの」。太陽光で発電したエネルギーをバッテリーに蓄電。夜にLED照明を灯す。自動に発電し、自動に点灯する、電源や電線を使わない「独立電源街路灯」という。ミライラボの平塚利男社長は「設置するだけで使用できます。ですので電気が通っていない山の中でも島でも大丈夫です」と説明する。

使用済みを改良

 バッテリーは電気自動車で使われたものを同社技術でリユース。独特の形状は季節を問わず太陽光を効率よく取り入れるため。高さは4メートル。昨年3月、福島県浪江町の国道に12基が設置され地元から大変な歓迎を受けた。現在横浜市で開催中の日産自動車による「ニッサンパビリオン」にも設置されている。業界内での評価は高く、日本経済新聞でも紹介された。

 環境管理センターへの設置は水落社長と平塚社長の共通の知人を通じて実現した。今年に入り設置の話が持ち上がり、5月に決定した。今回は敷地内に3基。都内設置は初となる。「東京の西の玄関口として、道路だけでなく地域も照らしていきたい」と水落社長。また「通り沿いなので、多くの人の目に留まるはず。このような技術を持った企業が市内にあることをもっと知ってもらえたら」とも話した。
 

美山通り沿いにある環境管理センターの事業所
美山通り沿いにある環境管理センターの事業所

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