神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
八王子版 公開:2021年6月10日 エリアトップへ

「女の子」にもプログラミングを

教育

公開:2021年6月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
Kidsプログラミングラボ南大沢教室の石井さん
Kidsプログラミングラボ南大沢教室の石井さん

業界でイベント

 「女子」にプログラミングに触れる機会を提供する全国的なイベントが開催されている。プログラミングにおける「ジェンダー格差」を解消しようと、スクール業界が6月1日から30日まで様々な体験教室などを展開している。

 「教室を見学に来られた保護者の方が『やっぱり男の子が多いんですね』とつぶやかれたことがありました。その方の背景にどんな思いがあるのか、考えさせられます」。このイベント「ガールズプログラミングフェスきっかけ」(アフレル、GMOメディア主催)に賛同するプログラミング教室のひとつ、南大沢にある「Kidsプログラミングラボ」の石井奈央子さんはそう話す。

 小学校でのプログラミング教育は昨年度から必修化された。学校では男女がほぼ半分であるが、民間のプログラミング教室に訪れる子どもは「男子が圧倒的」だそう。石井さんは「保護者の中にはプログラミング=男の子のもの、という潜在意識がある方も」とし、その要因については「例えばピアノやバレエなど女子が多い習い事のニーズは『自己表現』が少なくありません。一方、プログラミング教室が打ち出す主なコンテンツは学習テーマによる『結果が決まっている』もので、自己表現したい女子のニーズに合わない」と考えている。「多くの教室のテーマは『決められたゲームの制作』です。学習の結果がゲームの完成に絞られている時点で、そこに興味を持てない層は、プログラミングに触れるきっかけを逸することになります」

南大沢は19日

 Kidsプログラミングラボ南大沢教室では6月19日(土)、小学生、中学生の「女子のみ」を対象としたプログラミング体験会を実施する。テーマは「自分だけのゲームを作ってみよう」。石井さんは「プログラミングでも自己表現は可能です。今回は『ゲーム』より『自分だけの』に焦点をあて、女子に自己表現の可能性を伝えたいと思っています」と話した。参加は無料。定員5人。申し込み、詳細は【フリーダイヤル】0120・471・472へ。

大地の恵み「三七人参」

当薬局は三七人参の健康食品を扱っています

https://hat-pa.gr.jp/main/yakkyoku/shousai/ooisi.html

<PR>

八王子版のローカルニュース最新6

移る自然を絵筆で表現

移る自然を絵筆で表現

白樫会の水彩画展

3月29日

市商連が35万円寄付

能登半島地震

市商連が35万円寄付

市を通じ日赤へ

3月28日

11年の歩みに区切り

11年の歩みに区切り

はちぷり、3月末で解散

3月28日

プレミア上映 満員御礼

プレミア上映 満員御礼

八幡町舞台の短編映画

3月28日

食料品を3団体へ寄付

東京八王子西RC

食料品を3団体へ寄付

3月28日

親子ら 竹に親しむ

親子ら 竹に親しむ

堀之内で里山まつり

3月28日

あっとほーむデスク

  • 12月14日0:00更新

  • 11月23日0:00更新

  • 11月2日0:00更新

八王子版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

八王子版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook