布袋さんらと
市内在住の全盲ギタリスト、田川ヒロアキさんが8月24日、国立競技場で行われた東京パラリンピックの開会式でギター演奏を披露した。
田川さんは人気ギタリスト、布袋寅泰さん率いるバンドメンバーの一員として登場。アヤコノさん(ベース)、川崎昭仁さん(ギター)と「デコレーショントラック」に作られたステージから、迫力あるパフォーマンスで会場を盛り上げた。
式を振り返り田川さんは「今ここから世界へ発信しているという実感をしながら夢中でメンバーと演奏していました。布袋さんの凄まじいオーラを隣で感じながらバンド、ダンス、パフォーマー、スタッフの熱気が一つになり、最高のショーをお届け出来たのではないかと思います」と話した。終演後は安堵と歓喜で、みんなで大拍手をしたという。
関連行事に参加
田川さんは2015年からオリパラ応援行事「スポーツ・オブ・ハート」に音楽部門のアンバサダーとして毎年参加しており、19年にはクラウドファンディングを通じて、オリパラに向けた応援ソングをレコーディング。また、「東京パラリンピック1年前イベント」への出演、古里である山口県で「聖火リレー最終地点での演奏」を担当するなどこれまで数々の大会関連行事に携わるなどしてきた。
今後について田川さんは「公式サイトやSNS等で様々な情報を発信しております。皆様とどこかでお会い出来る日を楽しみにしています」と話した。
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