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八王子 社会

公開日:2022.07.14

七夕で縁日、願い込め
八王子駅北口商店会

  • 会場の七夕飾りを彩った短冊=写真は全て八王子駅北口商店会提供

 八王子駅北口商店会(清水栄会長)による七夕イベント「ふれあい縁日」が7月2日と3日、三崎町公園で開催された。

 コロナの影響で3年ぶりとなった同イベントは、マスク着用や手指消毒で感染対策をしながら開催。当日は三崎町公園と中町公園に笹飾りを施し、来場者向けに願いごとを短冊に書いて笹に付けてもらうブースも。700枚を超える短冊が寄せられた。

 会場ではヨーヨー釣りやスーパーボールすくい、輪投げなど6つの縁日が出店。主催者によると2日間で2千人以上の子どもが来場し、親子連れでにぎわった。清水会長は「こんなふうにちびっこがワイワイ楽しんでいる様子は久しぶりで、たくさんの方と楽しむ催しの醍醐味を強く感じた」と手応えを話した。今回は募金活動も行われ、縁日の売上と合わせて14万5230円が寄せられた。八王子市社会福祉協議会に9万5230円、SOSこどもの村に5万円寄付するという。

 同商店会では今年から、大学生との連携による「八王子駅北口商店会サポーターズ」を結成。年間を通じてイベントの企画や運営に協力してもらっているという。創価大学の西川ゼミや杏林大学の古本ゼミの学生が中心となり、ブログ更新やイベント運営を担っている。

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