戻る

八王子 ピックアップ(PR)

公開日:2022.09.01

みなみ野循環器病院 - 連載コラム【4】
不整脈で認知症に?!
不整脈部門長 江島浩一郎

  • 江島医師

 今回は心房細動と認知症のお話をします。

 人口の高齢化に伴う認知症の増加は、大きな社会問題になっています。認知症には様々な原因がありますが、予防が出来たらいいですね。近年、心房細動と認知症の関連が注目されています。

 心房細動があると、血液を十分に送り出すことができなくなります。脳への血流量が減ると、認知症の原因物質とされているアミロイドβ(ベータ)などの老廃物を、脳で分解したり、脳の外へ排出することが滞り、認知症の発症が促進されると考えられています。

 また、心房細動では血液がよどんで血栓ができやすくなります。血栓により脳の血管が詰まると脳梗塞になり、血管性認知症を起こす可能性が高くなります。血管の老化や機能低下が進んでいる可能性のある高血圧、糖尿病、心臓の機能低下、脳梗塞の既往のある人や、75歳以上の高齢者では、心房細動により血栓ができやすいとされています。このような方に心房細動が発生した場合には、血液が固まることを防ぐ薬(抗凝固薬)を処方します。

 また、心房細動そのものへの治療については、次回お話しします。脈の不整に気づいたら、ぜひ一度ご相談にお越しください。

みなみ野循環器病院

東京都八王子市兵衛1-25-1

TEL:042-637-8101

https://mjhospital.tokyo/

    ピックアップ

    すべて見る

    意見広告・議会報告

    すべて見る

    八王子 ピックアップ(PR)の新着記事

    八王子 ピックアップ(PR)の記事を検索

    コラム

    コラム一覧

    求人特集

    • LINE
    • X
    • Facebook
    • youtube
    • RSS