毎年夏になると、ニュースなどで心配される「高齢者の熱中症」。エアコンとの付き合い方を、椚田町で電器店を営む「でんき屋本舗」＝写真＝の宮本健也店長に聞いてみた。

　熱中症になりにくい適切な室温とは？　

　―皆さんがよく聞く「室温28℃設定」は、軽装を推奨とする活動のことで、環境省が推奨するクールビズ設定温度のこと。高齢者の居室は「設定26℃以下」が推奨されています。高齢になると暑さを感じにくくなってくる方も多く、本人がどんなに大丈夫と思っていても、実際にはかなり蒸し暑い部屋で過ごしている方が多いです。

　高温多湿な環境に長時間いると熱中症のリスクが高まるにも関わらず、電気代の節約を気にして夜はエアコンを使わない人も多いです。日差しが無い夜でも「夜間熱中症」に注意が必要です。

　おすすめの電気代の節約方法とは？

　―現在のエアコンは10年前のと比べ、消費電力が少なく電気代節約にも繋がります。ちなみにエアコンとは「エア・コンディショナー」の略で、空気・温度・湿度を調整する空調設備のこと。お部屋の状況など見てもらいながら相談できるのが量販店とは違う街の電器店の良さ。当社は高齢者からの相談の多かった家電販売業を営み、２０１８年に「多摩グリーン賞」を受賞しています。

　椚田町５８６の３（問）０４２・６６１・６９０６。

【シニア特集】でんき屋本舗

東京都八王子市椚田町586-3

TEL:042-661-6906

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