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八王子 経済

公開日:2024.05.31

ビートレインズ
「イチョウで新たな名産品を」
PR特使として商品を開発

  • 商品を手にする(左から)高松さんと須田さん

  • 鮮やかなイチョウ色

 八王子市の木・イチョウで染めたタオルハンカチが新たな名産品になるかもしれない――。バスケB3・東京八王子ビートレインズが八王子観光PR特使として、新商品を開発。八王子のイチョウを使って染めたタオルハンカチを5月1日から「道の駅 八王子滝山」で販売している。副駅長の須田巧さんは「道の駅も、タオルもたくさんの人に知ってもらえれば」と話す。

 ビートレインズの本拠地となるエスフォルタアリーナ周辺のごみ清掃時に集めたイチョウの落ち葉で染めたタオル。特殊技術を用いてイチョウから染液を抽出し、植物本来の色を引き出した。

 タオルハンカチは24cm四方で、今治産の綿を使用。1枚1500円(税込み)。八王子市のブランドメッセージロゴがあしらわれており、他にビートレインズのマスコットキャラクター「トレンチー」バージョンもある。今後はトートバッグなどに商品展開していきたい考えだ。

 企画したビートレインズの代表取締役常務・高松僚さんは「イチョウは市の木にも選定されている。八王子をPRする商品になると考えた。チームの遠征時に配ったり、ふるさと納税の返礼品にしてもらえたらうれしい」と話した。

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