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八王子 社会

公開日:2025.05.29

手作り品の祭典 盛大に
ユーロードでアートムーチョ

  • 幅広いジャンルのアートやクラフト品が並んだ

  • 風船を配る谷合会長(中央右)

 都内最大級の屋外アートマーケット「第42回アートムーチョin八王子」が、5月24日・25日にJR八王子駅北口の西放射線ユーロードで催され、多くの来場者で賑わいをみせた。

 この日は市内外から200組にのぼるアーティスト・クラフト作家が出展して、手作りのアクセサリーや布細工、陶器、木工品、革製品、アート作品などの展示販売やワークショップなどが行われた。横山町公園ではフラメンコや津軽三味線などのライブステージも披露され、猿回しも登場して芸を披露するなどイベントを盛り上げた

 今回のアートムーチョを主催した横山町モール街は「八王子駅から甲州街道に至るまでの700メートルある商店街を盛り上げようと20年以上、二つの商店街で春と秋に開催している。これからもたくさんの人に楽しんでもらえるよう続けていきたい」と話している。

中央LCが献眼呼びかけ

 会場には奉仕団体の東京八王子中央ライオンズクラブ(LC/谷合ひろよ会長)も出展し、目の不自由な人のために角膜を提供する「献眼登録」(アイバンク)への協力を呼びかける街頭活動を実施した。

 これは同クラブが「目の不自由な人に光を!」をテーマに、継続的に実施している活動。この日は12人の会員がLCのロゴが付いた風船を配りながら、道ゆく人に献眼登録を呼びかけた。谷合会長は「角膜は血液と同じで、人から頂かないと提供できない。年齢などに関わらず協力できるものなので、多くの人に知って頂けるようクラブとしても呼びかけ続けていく」と思いを語った。

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