「膵がん早期診断のための定期検診は今の日本ではまだない。ハイリスクと言われているのは糖尿病の人、膵嚢胞がある人、家族に罹患者がいる人、飲酒習慣がある人。予防意識を高めましょう」と呼びかけるのはＮＰＯ法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会＝ハタピの会の代表理事・村井 隆三医師。

　同会は７月12日（土）、八王子消化器科医会と共催で市民のための健康講座をいちょうホール（小ホール／本町24の１）で行う。午後２時30分から４時30分まで（２時開場）。参加無料、事前申込み不要。定員は先着２８０人。

　１部は「膵がんと膵嚢胞について」と題し、東海大学医学部付属八王子病院の消化器内科の伊藤裕幸准教授が講師を務める。２部では、「膵がんに対する手術治療について」をテーマに東京医科大学八王子医療センターの消化器外科の千葉斉一准教授が登壇する。

　同講座はＹｏｕＴｕｂｅで生配信され後日視聴も可。講演終了後は村井隆三とゆかいな仲間たちによる「百才音頭」の生演奏も楽しめる。

■ＮＰＯ法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会 【電話】０４２・６４４・１１２７（おなかクリニック内／旭町12の12）

NPO法人 二十歳のピロリ菌チェックを推進する会（ハタピの会）

東京都八王子市旭町12-12　おなかクリニック内

TEL:042-644-1127

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