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八王子 社会

公開日:2025.08.21

明大八王子演劇同好会
短編都大会で優秀賞
政治題材のオリジナル作品で

  • 9月に行われる東京都高等学校演劇コンクール・多摩北地区発表会に向け稽古を行う明八演劇同好会=同会提供

 明治大学付属八王子中学・高等学校(戸吹町/林健司校長)の演劇同好会が7月21日、都立豊多摩高校(杉並区)で行われた「第12回東京都高等学校短編演劇発表会(短編都大会)」でオリジナル作品を上演し、優秀賞に選ばれた。

 明八演劇同好会は2022年度に設立したまだ日の浅い同好会。現在の会員は中学1年生から高校3年生まで合わせて10人。今年6月に行われた「令和7年度多摩北地区新人デビューフェスティバル」に参加・上演後、その内容が評価され、多摩北地区代表校2校のうちの1校として推薦をもらい、今回の短編都大会に挑んだ。

長編にも意欲

 今年の短編都大会には都内から13校が参加。明八演劇同好会は、6月の同フェスティバルでも上演したオリジナル作品で、政治や選挙の風刺を題材にした短編『七夕VSクリスマスVSダークライ』を上演し、最優秀に次ぐ優秀賞に選ばれた。

 前島玲央会長(高3)は、「新入生とも協力していい作品づくりが出来た。経験を次に繋げていきたい」と喜びのコメント。顧問の森響平教諭は「同好会として活動が軌道に乗ってきた。今後は長編作品の上演機会も増やしていきたい」とこれからの展開を語った。

 同同好会はこのあと、東京都高等学校演劇コンクール・多摩北地区発表会に参加し、9月23日(火)に武蔵村山市民会館で別演目を上演する予定。

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