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ほほえみネット愛宕 「おむすび」で繋ぐ地域の輪 住民の交流図る

社会

掲載号:2016年6月23日号

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自分たちでおむすびを握って食し、会話に花を咲かせた
自分たちでおむすびを握って食し、会話に花を咲かせた

 愛宕地区で地域住民の福祉ネットワークづくりを進めている「ほほえみネットワーク・愛宕」(武田昭委員長)が6月10日、「おむすび」を使った地域交流イベントを愛宕団地五番街集会所で実施した。参加者自らが持ち寄った具材等を自分たちで握り、会話を楽しみながら交流を図るこの取り組み。会場は「楽しかった」と話す参加者の笑顔で溢れた。

 「ほほえみネットワーク・愛宕」は、多摩市社会福祉協議会が、市内を10のコミュニティエリアに分け、地域住民や関係機関とともに地域の課題を検討するための”支え合いの仕組み”をつくることを目的に設置を進めている「地域福祉推進委員会」として2014年に発足。愛宕・乞田地区を対象に、自治会、住宅管理組合、地域組織や民生委員等で構成されている。

 同団体は発足以降、「愛宕かえで館」を中心に、地域住民の知りたいこと、やりたいことをヒアリングして「まち歩き」や「ヘルプカード講習会」「認知症講座」などの活動を行ってきた。

 今回は、世話人の間で、より多くの人に参加してもらうために食べ物を使った企画をやってはどうかという案が挙がり、簡単につくることができる「おむすび」を使って顔がみえる関係づくりを構築しようと、初めて実施することとなった。

笑顔見られて良かった

 当日は、愛宕団地周辺に住む高齢者25人が参加。世話人が事前に用意した20合分のお米を、参加者がそれぞれに持ち寄った自家製のにんにく味噌や、野沢菜、ちりめん山椒などの具材を入れて、自分たちでおむすびを握った後、お国自慢や現在の暮らしぶり、今自分が心配に思っていることなどの話に花を咲かせながら、食事を楽しんだ。

 参加した男性は「みんなでお互いの心配事を話したり、楽しい話をしたりで楽しかった」と笑顔で感想を話した。武田委員長は「今回は初の企画だったので、多くの人に参加してもらえるか不安だった。実際やってみると皆さんが笑顔で過ごしてくださった。その顔を見てやって良かったと思った」と成功を喜ぶ。重ねて「この地域は市内の中でも高齢化率が高い。こうして皆さんが参加して交流できる機会を今後もつくっていきたい」と抱負を語った。

 なお、26日には和田集会所(和田3の4)、7月8日には第4ブロック集会所(愛宕3の4)、17日には愛宕第一住宅集会所(愛宕1の1)で実施を予定。詳細は、社協まちづくり推進係【電話】042・373・5616へ。

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