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子ども・誰でも食堂 ネットワーク化へ第一歩 実施団体参集 課題解決へ

社会

掲載号:2016年10月20日号

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今後に向けて話し合いが行われた
今後に向けて話し合いが行われた

 親の仕事等の都合により一人で夕飯を食べている子どもたちや、独居高齢者たちの居場所づくり、地域交流の場として食事を提供する「子ども食堂」「誰でも食堂」。市内でそうした取り組みを行う団体が10月7日、市役所に集まり、情報交換や課題を共有するためのネットワーク化に向けたキックオフミーティングを行った。今回は各団体の取り組みとともに、人手・資金不足などの課題が挙げられ、今後、そうした課題をどう解決していくかなどを一体となって話し合いを進めていく意向だ。

 今回、「子ども食堂」「誰でも食堂」に取り組む団体のネットワーク化へ向けて、呼びかけを行ったのは多摩市健幸まちづくり推進室の安里賀奈子政策監。安里政策監は「健幸まちづくりを進めていく中で、食を大事にしたいという考えから、子ども食堂を実施したいという思いがあった。市民の皆さんがすでに取り組んでいることを知り、行政として何かできることはないかとの思いで集まってもらった」と今回の趣旨を語った。

 今回、集まった団体は、すわハーモニークラブ、NPO法人プレイルームゆずり葉の家、NPO法人どんぐりパン、ピンク ララタマ、NPO法人シェア・マインドの5団体。それぞれが定期的に地域で取り組んでいる「子ども食堂」や「誰でも食堂」の状況と課題を報告。その中で「食事を作るのに手いっぱいで学習支援などをやりたいが人手が足りない」「学生がいると子どもたちに来てもらいやすい。どうやって学生に来てもらうか」「拠点となる場所がない」「収支がマイナスで資金が足りない」などの課題が挙がった。

 そうした意見に対し、市からは「現在、介護予防ボランティアの『にんともTAMAるボランティアポイント』の対象枠を広げられないか検討している」といった話があった他、出席者からは「ボランティアを登録制にしてネットワーク化できないか」「食材を企業やJAなどに頼めないか」「地域に取り組みや課題を知ってもらうためにもっと発信すべき」などの意見が挙がり、市民フォーラム実行委員会からは「来年1月に行われる地域市民フォーラムのプレ企画として公開ミーティングを実施しては」という提案があった。

 安里政策監は「市民の方はこれだけ思いがあって動いていらっしゃる。課題も見えてきたので、ネットワーク化することでできることがありそうだと感じた。これを形にしていければ、これから少子高齢化が進む中で色々なケースでも応用できると思う」と今後の広がりに意欲をみせた。

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