多摩版 掲載号:2017年12月14日号
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多摩市 独自「マンホール蓋」を制作 下水道事業・まちのPRに

社会

多摩市ゆかりのキャラクターを活用して計4種類制作
多摩市ゆかりのキャラクターを活用して計4種類制作
 多摩市ではこのほど、下水道事業の啓発とシティセールスを目的として、「多摩センター親善大使」の「ハローキティ」がデザインされたマンホール蓋を制作し、多摩センター地区の9カ所に設置を進めている。1月以降には和田に制作スタジオを構える日本アニメーション(株)の代表的なキャラクターである「あらいぐまラスカル」がデザインされたマンホール蓋を聖蹟桜ヶ丘駅周辺に4カ所設置する予定だという。

 今年4月から下水道事業に地方公営企業法を適用している多摩市。同法の適用によって、経営状況を的確に把握し、限られた財源をより有効に活用するための独立採算制の企業会計方式を採用。そのため、これまで以上に計画的、効率的な事業運営と下水道利用者への広報活動が必要となる。

 そうした中で、今回、下水道事業の啓発とシティセールスを目的として「ハローキティ」「ラスカル」という多摩市ならではのキャラクターを活用し、それぞれ「汚水」「雨水」の計4種類のマンホール蓋を制作した。

 こうした「デザインマンホール」は国土交通省が下水道事業の新たなPR方法として推奨しており、全国各地域でそれぞれの特色を生かしたマンホールを設置。近隣では、調布市が漫画家の水木しげるさんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」をモチーフにしたものを、八王子市が人形劇「八王子車人形」をデザインしたものを設置している。

今話題のカードも

 加えて、今回は「マンホールカード」も制作。このカードは「下水道広報プラットホーム(GKP)」が全国的に展開しているもので、各地のご当地デザインの写真や、設置されている座標軸、デザインの由来や下水道情報等が記載されている。12月9日時点で66種類、64自治体で発行され、このカードを求めて各地を訪れる人がいるなど、観光資源のひとつとしても期待されているものだ。

 多摩市では、今回「ハローキティ」の「雨水」「汚水」の2種類のカードを制作し、現在配布中。汚水カードは、市役所下水道課窓口(第2庁舎1階・月曜〜金曜)と永山公民館窓口(土・日のみ)、雨水カードは永山公民館窓口(全日)で配布されている。

 多摩市下水道課では「カードには設置場所の座標が載っているので、それを見てぜひ市内を探索してほしい。多摩市では、雨水、汚水の分流式を採用しているのでそれを知ってもらうと同時に、2種類のカードを発行している自治体は2つしかないのでぜひ集めてもらえれば」と話している。

カードの拡大パネルを手にする阿部市長と職員
カードの拡大パネルを手にする阿部市長と職員

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