多摩版 掲載号:2018年2月8日号
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市内9番目のコミセン 「大栗川(おおぐりがわ)・かるがも館」が開館 「地域に愛される施設に」

社会

「大栗川で、親子で、そして仲間で暮らす“かるがも”の姿は豊かなコミュニティを象徴している」ことから名付けられた
「大栗川で、親子で、そして仲間で暮らす“かるがも”の姿は豊かなコミュニティを象徴している」ことから名付けられた
 市内9番目のコミュニティセンターとなる多摩市立和田・東寺方コミュニティセンター「大栗川・かるがも館」(和田2006の4)が2月1日に開館した。3日には、阿部裕行多摩市長をはじめ、多くの来賓、地域住民が出席する中、オープニング記念式典が同館2階ホールで盛大に開催された。阿部市長は「地域の皆さんに愛され、なくてはならない施設になってほしい」と期待を寄せる。

 同館は、地上2階建ての鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造で、6億1750万円を掛けて建てられた。緑に囲まれ、日の光が降り注ぐ木目調のやさしい空間が特長。誰もが気軽に立ち寄れ、親しんでもらえるコミュニティセンターを目指し「街のリビングルーム」をコンセプトに掲げる。

 施設内には、ホール(定員80人)、2つの会議室と2つの和室、音楽室、調理室(会議室)の他、学習図書コーナー、雑誌ラウンジ、喫茶ラウンジを備える。また市内のコミュニティセンターでは、初めて授乳室を設置。授乳室に併設する形で、こ育てプレイルーム、こども図書コーナーも設けられ、当面は乳幼児とその保護者向けのスペースとして活用されるという。

 他のコミセン同様に、地域住民で構成された運営協議会(千葉胤昌(たねあき)会長)が運営を行っていく。

「皆さんに笑顔を」

 記念式典では、冒頭、千葉会長、阿部市長、岩永久佳多摩市議会議長、31点の公募から決まった「大栗川・かるがも館」の名付け親である相田田鶴子さん=市内在住=によるテープカットが行われた。続いて登壇した阿部市長は「地域の皆さんにとって念願の施設。ここに到るまでの道のりは平坦ではなく、多くの方の汗、涙がつまり、喜びが充満している。地域の皆さんに愛され、なくてはならない施設になってほしい」と挨拶した。その後、名付け親の相田さんに千葉会長から感謝状が贈呈され、地元出身で東京藝術大学音楽学部4年生の石坂奏さんによるピアノの演奏、和太鼓グループ「せいせき鼓桜」によるパフォーマンスで式典は盛り上がりを見せた。

 式典終了後、千葉会長は本紙の取材に対し「構想から約20年。やっとこの日を迎えられ万感の思い。小さなことを積み重ね、自分たちが笑顔に、皆さんに笑顔を届けられるような施設にしていきたい」と笑顔で話していた。

(左から)テープカットを行う千葉会長、阿部市長、岩永議長、相田さん
(左から)テープカットを行う千葉会長、阿部市長、岩永議長、相田さん

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