多摩版 掲載号:2018年10月4日号
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ほほえみネット愛宕 「地域交流」の場を再興 初企画 商店街でカフェ

社会

商店街に集まり交流を深める
商店街に集まり交流を深める

 愛宕地区で地域住民の福祉ネットワークづくりを進めている「ほほえみネットワーク・愛宕」(武田昭委員長)は9月18日、地域交流の機会の創出を目的とした「アーケードカフェ」を愛宕第一住宅商店街で初めて開催した。地域の高齢者が三々五々に集まり、お茶を飲みながら会話を楽しみ、交流を深めた。

 「ほほえみネットワーク・愛宕」は2014年に発足し、愛宕・乞田地区の住民や関係機関が連携して地域の課題を解決するための支え合いの仕組みづくりを行っている。

 愛宕地区は、市内でも高齢化率が高く、高齢者だけの世帯、単身高齢者世帯が多いエリアで、これまでにも健康づくりと地域交流を兼ねた「まち歩き」や「ヘルプカード講習会」、「認知症講座」、おむすびを使った交流イベントなどを行ってきた。

 今回は、かつて地域交流の場にもなっていた愛宕第一住宅商店街を会場に、高齢者の孤立予防とコミュニティづくりを目的とした「アーケードカフェ」を開催することとなった。

「かつての賑わいを」

 同商店街は、愛宕団地が完成した約40年前には、寿司屋や米屋など10店舗と京王ストアが軒を連ね、地域の台所として賑わいを見せていた。年々、店舗が撤退し、京王ストアも2014年に閉店。現在では4店舗が営業を行っているものの、かつての賑わいは消失。今回、商店街を会場にすることで、商店街の活性化を図ることもねらいのひとつとして企画された。

 当日は、アーケード内に机とイスを設置。商店街の店舗から出前を取ったり、お茶や自前のおやつを持ち寄ったりしながら、17人の高齢者が集まって近況や昔話などで会話を楽しみ交流を深めた。

 参加した女性は「普段は家で一人でいることが多く、ここにあまり来ない。楽しかった」と話す。今回、企画の発起人のひとりでもある中村義彦さんは「昔は賑やかな場所だった。また近所の人に集まってもらって活気ある場所にと企画した。若い人にも来てもらえる街にしていきたい」と期待を寄せる。

 武田委員長は「1回目にしてみれば大成功。一人ひとりが長く滞在し楽しんでいた。立ち寄ってくれる人も多く、みんな関心を持ってくれている。ぜひ今後も続けていきたい」と抱負を語った。

 なお、次回のアーケードカフェは、10月16日(火)午前11時30分〜午後2時30分を予定。詳細は事務局(多摩市社協)【電話】042・373・5616へ。

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