市政報告 増え続ける「児童虐待」撲滅へ!多摩から発信 多摩市議会 自民党・新生会
増え続ける「児童虐待」に対し、私たち自民党・新生会は撲滅に向けて全力で立ち向かっています。
昨年3月、目黒区で当時5歳の女の子の虐待事件が起きました。今年1月24日には、千葉県野田市で10歳の少女が虐待の犠牲になりました。この2つの事件に共通で見られるのは、母親が共謀罪で逮捕されているという点です。子どもたちからSOSが発信され、母親はもちろん、周囲の何人もの大人が事態を把握していたにもかかわらず、事件を防ぐことができませんでした。
児童相談所への相談件数が増加!
年々増え続けている児童虐待に対し、政府も国・自治体・関係機関と一体となって、子どもの命を守るために「児童虐待防止対策の強化」に向けて動き出しました。
その中で、都道府県に2500名いる児童福祉司を2022年度までに2千人増員。あわせて5千名の児童福祉司を増員するとの方針を打ち出しています。しかし、肝心の市町村窓口にいる「子ども家庭支援ワーカー」の増員には全く触れられていません。市町村の支援ワーカーは、市民からの通報を受ける度に、現場に出向くなど、適切かつ迅速な対応が迫られていますが、現状の人数ではとても対応できないことが全国的に、ひいては多摩市でも課題となっています。増やすべきはむしろ支援ワーカーだと我々は考えています。加えて、親の恫喝に屈することのないよう学校や児童相談所に弁護士資格を持つ職員の配置も必要不可欠だとも考えています。
厚労省と文科省へ提言書を提出!
そのような考えから、昨秋、自民党・新生会として国に提言書を提出しました。3月定例会でも、児童虐待防止に対する市内の取り組みについて代表質問を行いました。
児童虐待防止へ、ぜひ皆様の声をお聞かせください。それを市政に活かし、時として都、国へと届けて参ります。
多摩市議会 自民党・新生会
多摩市関戸6-12-1
TEL:042-375-9485
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