多摩版 掲載号:2020年7月9日号 エリアトップへ

都知事選 小池氏が再選 市民「暮らしに寄り添って」

政治

掲載号:2020年7月9日号

  • LINE
  • hatena

 任期満了に伴う東京都知事選は7月5日投開票され、現職の小池百合子氏が再選した。多摩市の有権者からは「市民の暮らしにもっと寄り添ってほしい」などの声が聞かれた。

 都知事選には前回2016年の21人を上回る、22人が立候補。コロナ禍の選挙戦となり接触機会を避けるため、インターネットを通じて訴える戦略に徹する候補者が多く見られた。

 都選挙管理委員会が発表した確定投票率は55・00%。前回の59・73%を4・73ポイント下回った。多摩市の投票率は57・50%で、前回の63・23%よりも5・73ポイント下回った。

 小池氏は政策の中で多摩地域について「生産拠点の国内回帰に際しての多摩への誘致強化」「多摩地域における英語村の開設をはじめ、学生・ビジネスパーソン含めた都民の英語習得環境の拡大」などを掲げていた。

強いリーダーシップを

 今回の結果について多摩市内の有権者に聞いた。

 50代男性は「もっと都民の暮らしに寄り添った政策を行ってほしい」と話し、その理由については「この4年間でその辺りが具体的に見えてこなかった」と語った。

 60代女性は「いつもスローガンを掲げているけど何だかよくわからないことが多い。これからはもっとプラスになることに取り組んでほしい」と注文をつける。「特に三多摩は忘れないでほしい。オリンピック・パラリンピック、コロナの対応でお金を使ったので、これからの財政がどうなるのか心配」と不安を吐露する一方で、「オリンピックをやるのかやらないのか早めに結論を出してほしい。派手なイベントは時代にそぐわないと個人的には思っているので」と話す。

 50代男性は「クリーンで信念を持って強いリーダーシップを発揮してほしい」と希望する。一方で「仕事が大変なのはわかるが、もう少し朗らかに、魅力的な明るい雰囲気を出してほしい。首都東京の首長なので、華やかさを」と付け加えた。

 30代男性は「オンライン中心の選挙で各候補者が論じ合う機会がなく、この4年間の取り組みを総括する場がほしかった」と振り返り、「東京といっても23区と三多摩は違う。地域に応じて適切な政策を望む」と期待を寄せる。続けて「社会の価値観が大きく動いていく時代。今回の都知事選も含めて、今後の選挙もしっかりと自分と向き合って投票していきたい」と語った。

多摩版のトップニュース最新6

NT(ニュータウン)の歩み 絵本で紹介

作家八尾さん

NT(ニュータウン)の歩み 絵本で紹介 文化

定点観測の手法採用

8月6日号

障害者への配慮を

多摩市

障害者への配慮を 社会

差別禁止「条例」施行 周知へ

8月6日号

父親の出征旗 米から帰還

連光寺田中政幸さん

父親の出征旗 米から帰還 社会

76年ぶりの再会に涙

7月23日号

独自のPCR検査実施へ

市臨時補正予算

独自のPCR検査実施へ 政治

新たに5億8千万円

7月23日号

市職員8人に消防総監賞

市職員8人に消防総監賞 社会

連携で高齢男性を救命

7月9日号

小池氏が再選

都知事選

小池氏が再選 政治

市民「暮らしに寄り添って」

7月9日号

あっとほーむデスク

  • 8月6日0:00更新

  • 6月11日0:00更新

  • 4月2日0:00更新

多摩版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

豪華絢爛な縄文土器を

豪華絢爛な縄文土器を

関戸公民館で特別展示

8月8日~8月23日

多摩版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年8月6日号

お問い合わせ

外部リンク